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Where's GPS? |
ガラパゴス諸島は、エクアドルの沖1000kmに浮かぶ絶海の孤島です。大陸とは一度も繋がったことがなく、最西のフェルナンディナ島沖の「ホットスポット」からマグマの活動により火山として生まれました。プレートの移動で、東南に少しずつ移動しています。
太平洋の深海から湧き出るクロムウェル海流(寒流)がガラパゴスの西側から流れ込み、赤道直下とはいえそれほど暑くありません。
島は、平坦で乾燥した島から、多雨の島まで様々な環境を特色として持っています。そのため、島ごとに食性が異なり、それぞれの島で独自の進化が起こった背景にもなりました。
12月のクリスマスごろ、この海流が極端に弱まる「エルニーニョ(神の子)」と呼ばれる異常気象が、数年~十数年の間隔で現れます。
エルニーニョが起こると海水の温度が上昇し、海にエサを頼っている動物達にとって深刻な打撃をもたらします。
遠く日本にも、暖冬などの影響を与えることでも知られていますが、それがここガラパゴス近海で発生しているのです。
ガラパゴス諸島は、13の大きな島と、16の小さな島、そして無数の岩礁から成っています。
そのうち上陸可能な島は15島ほどです。総面積の97.5%を占める地域が国立公園に指定されており、勝手に入ることが出来ません。
自由に行動できるのは、街のある場所ぐらいです。
下記の地図の、緑が上陸観察できる島、白が上陸禁止の島です。計画の参考になると思います。
赤い旗が上陸ポイント、青いシュノーケルマスクがシュノーケルポイント、赤い四角に白の斜め線が入っているマークが、ダイビングポイントです。(クリックすると、大きな地図がご覧になれます。A4サイズで印刷もできます。)
地図作成:ヒヨコ 参考地図:gps-guided>.com、INSTITUTO GEOGRAFICO MILITAR ECUADOR
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ガラパゴス諸島の各島は、それぞれ環境や生物が異なっています。
旅行する場合、事前にどの島に行けば何が見られるのかを調べるのが重要になります。また同じ島でも、上陸するポイントによって見られるものも変わります。せっかく行ったのに、お目当ての動物を見られなければ、苦労が水の泡です。
行きたい場所がリストアップできたら、そこに上陸できるクルーズ船を探します。
下記に、上陸観察できる主な島の地図と見られる動物を記載しました。(クリックすると新しいウィンドウが開きます。)
さらに詳しい解説は、ナウタ・ルーツさんのホームページで確認していただけます。
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