ガラパゴス諸島 クルーズ記
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世界自然遺産および危機遺産に登録されているガラパゴスは、固有種の動植物を手厚く保護しています。したがって、観光客には様々な制限があります。
まず、
観光は一人で勝手に行くことは出来ません。必ず、ナチュラリストガイドという国家資格を持ったガイドとともに、決められた場所だけを観光することになります。ガイドの指示に従いながら、静かに島を訪れて、静かに去っていく…ということになりましょうか。
ガイドの指示に従わない場合は、船から下りることを禁止されます。

また、ガラパゴス滞在中のIDとなる
ツーリストカード(10$・写真右)を作成しなければなりません。大型船クルーズの参加者は、主催者側で作成してくれます。個人旅行だと、エクアドル本土の空港(「Ingala」というカウンター)で手続きを取ることになります。入島の際には、さらに100ドルの入島税を現金で納めなければなりません。
ガラパゴスには、どんな動植物も持ち込んだり持ち出したりすることは出来ません
。果物などは、空港で没収されます。(日本人は梅干に注意!没収です。)
また、上陸観察から帰るときは、靴の底まできれいに洗い、泥や種子などを落とします。
島にはトイレや水場はありません。トイレは船で済まし、水はペットボトルに入れて持ち歩きます。
そして、
動物に触ることやえさを与えることも禁止です。人間の匂いが付くと、仲間はずれにされたり、親が子供を育てなくなってしまうので、絶対にしてはいけません。
動物を怖がらせるようなこともしてはいけません。カメラのフラッシュは発光禁止モードにします。
ガラパゴスの動物は、人間が近づいても逃げません。でもそんなことをしたら、ガラパゴスの動物達は人間を恐れ、姿を見せなくなってしまいます。
人間の住んでいない島は自然そのもので、ゴミひとつ落ちていません。ものすごい動物臭がする場所もありますし、道に糞や死骸が転がっている場合もあります。過って糞を踏むことすら、普通の出来事です。
もし、あなたがそういうものを苦手とするなら、ガラパゴスには行かないほうがいいと思われます。
ただ興味本位で行くのではなく、ガラパゴスという場所を十分理解した上で、価値ある滞在にしたいものです。


 ◆◆ガラパゴス観光の決まり◆◆
1. 遊歩道から出ないで観察する。
2. 貝殻、砂、植物を取ったり、石などを移動させたり、あるいは物をおいて帰ってはいけない。
3. 諸島に、あるいは島から島へどんな生物も持ち込んだり、移動させたりしてはいけない。
4. 島に上陸中は煙草を吸ってはいけない。携帯電話の通話も禁止。
5. いかなるゴミも捨ててはいけない。
6. 上陸地に食べ物を持っていってはいけない。
7. 動物に触ってはいけない。
8. 動物にえさや水を与えてはいけない。
9. 動物の巣や休憩している場所で、脅したり、追いかけたりしてはいけない。カメラのフラッシュも禁止。
10. 動植物に近寄るときは十分注意し、ガイドの指示には必ず従うこと。
11. ガラパゴスの動植物で作られた土産物を買ってはいけない。(販売も違法です!)
12. 動植物の保護は、皆の義務。保護を推進することに躊躇してはいけない。
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