ガラパゴス諸島 クルーズ記
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9日目 リマ→ロサンゼルス 


キトを20:40に発って、ペルーのリマに着いたのが22:55。リマの空港は、24時間飛行機が発着する南米随一のハブ空港である。免税店もまだまだ営業中で、観光客で賑わっている。日本人に人気のペルーだけあって、日本人観光客がとても多かった。
免税店で弟にペルーの酒を買い、そのほかチョコレートやキャンディーなど調達した。

またラン航空に乗り継いで、今度はロサンゼルスを目指す。1:05、離陸。機内でアイマスクと耳栓が配られるという気の利いたサービスがあった。
JALと同じくプライベートのテレビがあるので、映画を見てから、食事までは寝て過ごした。


7:40、ロサンゼルス空港到着。トランジット用の入国カードを書いて、一端入国。アメリカでは、乗り継ぎでも一度入国の手続きをした後、もう一度出国する。バゲッジ類も一度受け取らなければならない。
夕べ購入した酒は今度は機内に持ち込むことが出来ないので、預ける荷物に入れなおした。
そして出発まで5時間あまり、3時間ぐらいなら観光可能だということで、荷物を持ったままタクシーで行けるところまで行ってみることにした。

黄色い公認キャブであることを確かめた後、「トランジット中なんだけど、12時までに帰って来るにはどこまでいける?」と聞くと、ハリウッドまでOKだという。
下調べしたときに、まあサンタモニカぐらいかなと思っていたけど、大丈夫?…
まあ、ジモティーのドライバーが大丈夫って言うんだから… 早速乗り込んで、まずはハリウッドサインへ。
ところが、このドライバーさん。高級っぽい住宅街をぐるぐるし始めた。なんと、わざわざサインの近くに行こうとして、こともあろうに道に迷ったらしい…
時間がないのに、なんてことを・・・

サインなんて別に遠くからでも見えるから、どーでもいいよと思いつつ、広い道に出るまではおとなしくしていた。ここでヘンに文句言って、殺されたりしたらたまらない…
なんとかサインの見える道に出て、写真だけとってすぐさまハリウッドに向かう。


しばらくすると、なんと言うこともない普通の街が見えてきた。右側の道には、よく見ると星型のタイル。これが、名だたるスター達の名前が刻まれた「ウォーク・オブ・フェイム」。
・・・ここ、ハリウッドなんだぁ。あまりにもオーラがなく、ただの街かと思った。

ハリウッドサイン 近くへはいけません!!!


ウォーク・オブ・フェイム
ジェイソンとスパイダーマンがいる・・・


ニコール・キッドマン

ジョン・トラボルタ

ゴジラ?

蝋人形館

しばらく行くと、アカデミー賞授賞式が行なわれる「コダックシアター」、となりにスターの手形で有名な「チャイニーズシアター」。
ここで、様々な映画の登場人物のコスプレイヤーが、記念写真を強要し、1ドル払わせるというあこぎな商売をやっていた。私はドンくさく見えるらしく、ジェイソンとヨーダにカモられた…

コダックシアター マリリンとプレスリー?↑

チャイニーズシアター

マリリンモンローの手形

トム・ハンクスの手形

よく「ベルギーの小便小僧」「デンマークの人魚姫像」「シンガポールのマーライオン」を“世界三大がっかりスポット”というが、ハリウッドも加えてもいいんじゃないか…?いや、映画好きにとっては聖地なんだろうけどさ…
ガラパゴス観光のあとでは、どんなところでもかすんで見えるってことか。


15分ほど手形を見たあと、ビバリーヒルズを経由してサンタ・モニカへ。
ここでまたドライバーが、「お土産を買うところがあるよ。」というので、ちょっとよってくれと頼むと、随分寄り道した感が…。挙句、店はまだ開いておらず、30分ほど待たなきゃいけないと。しかも、お土産といっても、洋服ばっかり… 私のようなちっちゃい日本人には無理があるでしょ。
「もうあんまり時間がないから、サンタモニカへ行ってくれ」と頼んで、急いでもらう。残り、あと40分。

20分ほどでサンタモニカに到着し、世界一有名な桟橋「サンタモニカ・ピア」を見て、ビーチを桟橋から見下ろして、サンタモニカの風を感じたところで観光は終了。
いそいで空港に戻った。

気になるタクシー代は、
208ドル。…あんなに迷ったりしたくせに…
よさそうなおじちゃんだったので、文句は言わなかったが、ちょっと高すぎるような気がするぞ。

教訓:タクシーで観光するときには、事前に値段交渉をしたほうがよい。(結構基本だよね…)


空港に着いたのが、ちょうど12時。フライトは13:20。ぎりぎりで、JALの職員に怒られた…
そこから荷物を預け、セキュリティを通り、出発ロビーへ。ロスの街でお土産が買えなかったので店を探すが……………… 
無い

実は
NYでも… 出発ロビーには何も無かった。

アメリカの空港は、出国したものに買い物の権利すら与えられないのか…
結局買えたのはSee's、GODIVAなどのチョコレートと、ポテトチップだけだった。

教訓:アメリカでのお買い物は、是非税金のかかる街中で。


バスのベンチに書かれていた面白看板


サンタ・モニカ


サンタモニカ・ピア
   
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