ガラパゴス諸島 クルーズ記
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エクアドルは南米大陸、赤道直下にある小さな国です。「エクアドル」というのは「Equator(赤道)」を意味しています。
エクアドルの歴史は古く、紀元前3000年ごろから多くの文明が開化していたと考えられています。この文明は、海岸沿いからアンデスの高原まで様々な先住民族の部族に広がっていました。
14世紀にインカ帝国の征服により部族が併合され、その後インカの後継争いが起こると、今度はスペインによって征服されてしまいます。先住民族のインディヘナは太陽や大地などを信仰する自然崇拝だったのですが、このときカトリックに改宗させられます。スペイン人、スペイン人の連れてきた黒人、インディヘナの人々の共存が始まったのもこの頃です。
19世紀には南米に独立運動が起こり始め、1830年、エクアドルも独立に成功しました。
独立後も国境付近で保守派と自由派の紛争が絶えず、また隣国ペルーとの国境問題も解決しておらず、2国間の国境はいまだにはっきり決められていません。

国名 エクアドル共和国
首都 キト
面積 28万3561平方q  (日本の4分の3
人口 1287万9000人 (南米一の人口密度)
人種・民族 メスティソ(インディヘナ×スペイン人)60%
インディヘナ30%、 ヨーロッパ系白人 5%、 ほか5%
言語 スペイン語、ケチュア語、ヒバロ語
通貨 USドル(現在のレートはこちら) 
産業 バナナ、コーヒー、エビ 天然ガス、石油
電圧 110ボルト、60ヘルツ 日本の電化製品も短時間なら使用可
チップ ベッドメイク1ドル、タクシー2〜3ドル、ガイド5ドル
レストラン…サービス料が含まれていない場合10%
飲用には適さない
トイレ 紙は流せないため、備え付けのゴミ箱へ
物価 ガラパゴス以外は相当安い。特に果物、バラなどの特産品は日本の10分の1程度。
ガラパゴスは本土の1.3〜2倍
治安 他の南米諸国に比べるとよい。ガラパゴスは非常によい。
時差 日本より-14時間、ガラパゴスは-15時間 サマータイムの適用なし
気候
  赤道直下のため、乾期4〜9月(冬)・雨期10〜3月(夏)がある。

  アンデス山脈のあるシエラ地方
   キト…年間を通し19度程度。山岳地帯のため、天気は非常に変わりやすい。
  
海沿いのコスタ地方
   グアヤキル…年間通して25度前後。雨期には雨が多く蒸し暑い。
  
ジャングルのオリエンテ地方 …高温多湿で年間を通し降水量が多い。
  ガラパゴス地方 
     
・・・高温多湿だが、寒流の影響で夜などは涼しい。
        乾期の7〜9月は海がしける。
        雨期には毎日決まった時間にスコールのような雨が降る。

入出国 90日以内の滞在ならビザ不要 パスポート残存期間は6ヶ月
入出国カードの記載あり

もっと詳しく知りたい人は…
エクアドル大使館
外務省 エクアドル共和国
地球の歩き方 エクアドル
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