How to go?

次は本土からガラパゴスへと行く便の手配です。 大型船のクルーズに申し込む場合は、ツアーとしてすべて込みで手配をしてくれます。 しかし、個人手配や小型船クルーズの場合、自分で手配することになります。ただ、大型船のツアーがかなりの席数を確保してしまっていますので、web予約だとSold Outと表示されることが多いです。早めに手配したければ、現地旅行会社を通すのが確実です。 ガラパゴスへの便は、アエロガルまたはタメ航空が運航しています。どちらも、キトを出発し、グアヤキルへ寄航してガラパゴスに向かいます。帰りはこの逆ルートです。 第3国からキトへ入国し、キトからガラパゴスへ出発する場合、天候不良などのリスク軽減のため、どのツアー会社でもキトで2泊するように案内されます。グアヤキルには制限がありません。したがって、行きにグアヤキル、帰りにキトへ寄るほうが、ガラパゴスでの時間が増えるかもしれません。 ガラパゴスには、バルトラ島、サン・クリストバル島、イサベラ島の3つの空港があり、本土からの便は、バルトラ島とサン・クリストバル島に飛びます。 バルトラ島は、ガラパゴス観光の起点になるサンタクルス島の隣の島です。バルトラ空港からサンタクルス島の街プエルト・アヨラまでは42km、バスとフェリーを乗り継いで、約1時間半の道のりです… また、両島の間のイタパカ海峡から、そのままクルーズ船に乗ることが出来ますが、事前に予約や調査が必要です。 サン・クリストバル島の空港は、島の街プエルト・バケリソ・モレノへ20分ぐらいです。ここから発着するツアーもあります。ホテルなども充実してきましたので、この島への滞在も良いかもしれません。ただし、日帰りツアーなどの発着は、圧倒的にサンタクルス島のほうが多いようです。 サンタクルス島・イサベラ島・サン･クリストバル島など、人間の住む島は毎日プエルトアヨラ発の定期船（1日1本、片道$30）が運航されていますが、そのほかの島々をつなぐ定期船などはなく、クルーズ船以外に無人島へ上陸する手段はありません。飛行機もありますが、上記の3空港間のみで本数は少ないです。 ↑このページのtopへ 空港から街までは以下の方法でいくことが出来ます。また、有人の島への移動方法もまとめました。（参考：Galapaguide） 　　　＊料金等は2009年8月現在 到着空港 行き先の町 行程 バルトラ空港 サンタ･クルス島　 プエルト・アヨラ 空港→（バス･無料 約10分）→バルトラ島イタパカ海峡（CANAL）→（フェリー・2ドル　約10分）→サンタ･クルス島・イタパカ桟橋→（バス・2ドル　約45分）→プエルトアヨラ イサベラ島 プエルト・ビヤミール ①船利用　プエルト・アヨラ港までは上記方法に同様 プエルト･アヨラ→（高速船・30ドル　毎日午後2時出航、約2時間半）→ プエルト・ビヤミール（＊イサベラ→サンタクルスは午前6時出航） ＊または貨物船乗船（7～8時間・7ドル～）、チャーター30～40$（約5時間半要交渉）　など ①飛行機利用　空港→（小型機・約100ドル・週3便　26分）→イサベラ空港 サン･クリストバル島 プエルト・バケリソ・モレノ ①船利用　空港→プエルト・アヨラ港までは上記方法に同様 プエルト･アヨラ→（高速船・30ドル　毎日14時発　約2時間半）→プエルト・バケリソ・モレノ ＊または貨物船へ乗船（7～8時間・7ドル～）、チャーター30～40$（要交渉）　など ①飛行機利用　空港→（小型機・100ドル・週3便　30分）→サン･クリストバル空港→（タクシー・約20分　２～３ドル）→プエルト･バケリソ･モレノ フロレアナ島 プエルト・バラスコ・イバラ ①船利用　空港→プエルト・アヨラ港までは上記方法に同様 　　＊チャーター30～40ドル（要交渉） サン･クリストバル空港 サンタ･クルス島 プエルト・アヨラ ①船利用　空港→プエルト・バケリソ・モレノ港までは上記方法に同様 プエルト･バケリソ･モレノ→（高速船・30ドル・毎日・午前7時発・約2時間半）→プエルト・アヨラ ＊または貨物船乗船（7～8時間・7ドル～）、チャーター30～40$（要交渉）　など ①飛行機利用　空港→（小型機・100ドル・週3便　30分）→バルトラ空港 空港からは最上段の方法でプエルトアヨラへ イサベラ島 プエルト・ビヤミール ①船利用　空港→プエルト・バケリソ・モレノ港までは上記方法に同様 　＊定期船は、サンタクルス島経由　プエルトバケリソモレノ→（高速船・30ドル・毎日・午前7時発・約2時間半）→プエルト・アヨラ→（高速船・30ドル・毎日・14時発・約2時間半）→プエルト･ビヤミール 　＊チャーター30～40ドル（要交渉） ①飛行機利用　空港→（小型機・100ドル・週3便　40分）→プエルト･ビヤミール空港 フロレアナ島 プエルト・バラスコ・イバラ ①船利用　空港→プエルト・バケリソ・モレノ港までは上記方法に同様 　＊チャーター30～40ドル（要交渉） 　　　　　　★運航会社 高速船 CABO MAR プエルトアヨラ　Av. Charles Darwin　（チケットオフィス） チャーター･貨物船 the Capitanía del Puerto （船の運航管理） プエルトアヨラ　　Av. Charles Darwin　（港の公園そば） 船の時間などは、ここで聞けば分かる。 乗船は24時間以上前に申し込む。 航空機定期便 チャーターフライト EMETEBE Puerto Ayora (+593 5 2526177), San Cristobol (+593 5  2520036) Puerto Vilamil (+593 5 2529155). ↑このページのtopへ

ガラパゴス諸島は、総面積の97.5％を占める地域を国立公園に指定しています。これ以外の場所は、人の住んでいる街と農場、少々の海岸等です。ガラパゴスに完全に個人で滞在するとなれば、国立公園内には入ることが出来ません。よってガイドが伴うツアー参加をしない場合は、ガラパゴス全体の2.5%にあたる部分のみしか訪れられないということです。ですから、安さ第一のバックパックスタイルで行けない事はありませんが、多くの稀少動物を見ることが目的（ガラパゴスに行くたいていの人はそうでしょうが…）であればおすすめしません。決して安くはありませんが、是非ガイドを伴ったツアーに参加してください。 特に見たい動物がなくても、アシカやペリカンなどは存分に見ることが出来ますし、ダーウィン研究所はいつでも無料で見学できますし、運がよければ他の動物にも会えるでしょうから、それもよいのではと思います。街のある場所ではレンタサイクルもでき、ガイドなしで歩けるトレイルや泳げる海岸もあります。 ガラパゴス諸島内で滞在可能な3つの街の地図を掲載します。（A4横で印刷できます。） （＊地図製作：ヒヨコ　参考：2009年度フリーマップ「gps-guided>.com」） 　　　　★サンタクルス島　プエルト・アヨラ 　　　　★サンクリストバル島　プエルト・バケリソ・モレノ 　　　　★イサベラ島　プエルト・ビヤミール ↑このページのtopへ

①Where's GPS?　　③Regulation