それから部屋に戻って、昨日に引き続き洗濯をした。洗濯ロープを引っ掛ける場所が無く、仕方なくクローゼットの上と額縁の角に引っ掛けているのだが、せっかくのいい部屋が台無しだった…みんな、結構大きな荷物で旅行しているが、それは洗濯をしないためなのだろうか。そのわりには、同じ服を何日も着ているようだったけど…
さらに、サンタクルス号などの大型船では、ルームキーパーが部屋の外に待機しており、少しでも部屋を空けるとすぐに部屋に入り、汚れていなくても掃除をしてくれるのだ。掃除はいいんだけど、パンツの干した部屋に入られるのはちょっとイヤだ。せめて下着は多めに持っていくべきだったか…
私たちの部屋の前にも御歳70歳ぐらいの陽気なおじさん(私たちは親しみを込めてジッチャマと呼んでいた。)が待機していた。ジッチャマは掃除をした証に、枕元にチョコレートを置いていく。昨日掃除のお礼に、1ドル札を鶴に折ってを渡したら大変喜んでくれ、チョコレートの数が増えていた。
夕飯を終え、部屋でくつろいでいると、「天気がよいので、これから天体観測をします!希望者はサンデッキに集まってください!」と、館内放送があった。
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素敵なジッチャマ
ジッチャマのチョコレート
ガラパゴスの動物がモチーフ
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